【徹底比較】おすすめのCRMツール10選!機能や失敗しない選び方を解説

【徹底比較】おすすめのCRMツール10選!機能や失敗しない選び方を解説

こんにちは、BloomBase株式会社のブログ編集部です。

「各CRMの機能や導入がどれも違っていて、自社のニーズに合ったものを見つけるのが難しい。予算も気になるし選ぶ際のポイントとかあれば知りたい」

上記の疑問に答えます。

CRMの市場が拡大している中、多くのCRMツールから自社に合うものを比較検討するのは正直、大変です。

そこで本記事では、数多くあるCRMツールから10個厳選し、機能やコスト、導入面など徹底比較して紹介します。

本記事の内容

  • おすすめのCRMツール比較10選
  • CRMツールを選ぶポイント
  • CRMを導入する前にやるべきこと

上記の構成で進めます!

CRM導入のヒントとして参考にしてください。

おすすめのCRMツール10選【徹底比較】

さっそく、おすすめのCRMツールを深掘りして解説します。

Zoho CRM

(出展元:「Zoho CRM」公式サイト)

Zoho CRMの特徴

Zoho CRM」は、世界中で250,000社以上が導入しているクラウド型CRMシステムです。
特に初期費用無料・無料プランでの導入が可能であり、リーズナブルな価格設定と豊富な機能が魅力です。
※無料プランの場合、サポートが英語対応です。

また、Zoho CRMは使いやすさにも優れています。
自社に合わせてデータ項目やタブをカスタマイズしたり、データ処理やプロセス設計を行ったりする必要がありますが、Zoho CRMではこれらをドラッグ&ドロップの直感的な操作で行うことができます。

さらに、オフラインの状態でもデータの編集や追加が可能であり、オンラインに接続した際に自動的に同期されるため、利便性が高いです。

これらの特徴を活かして、Zoho CRMはコストパフォーマンスの高さや使いやすさによって、多くの企業に選ばれています。

Zoho CRMの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)

Zoho CRMの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
0円2,400円〜

Zoho CRMの口コミ

「カスタマイズは初心者でもやりやすい」
「コストパフォーマンスに優れたcrm」
「ZOHO CRMで顧客管理が簡単に」

Zoho CRMの機能・料金・選ばれる理由

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kintone

kintone

(出展元:「kintone」公式サイト)

kintoneの特徴

kintone」は、開発の知識不要で自社業務に合わせたシステムを作成できるクラウドサービスです。

ドラッグ&ドロップで3分でアプリを作成可能で、Excelからのダウンロードやテンプレートも豊富。ユーザーに優しい変更履歴から前のバージョンに戻せる機能もあります。

サイボウズが提供するkintoneは、CRM業務に必要な顧客管理・案件管理・問い合わせ管理などのシステムを簡単に作成できます。

kintoneの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)
××

kintoneの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
×0円780円〜

kintoneの価格については、【2023年版】Kintoneとは? 価格・できること【できないことも解説】で解説しています。

kintoneの口コミ

「簡単情報共有をリアルタイムで」
「社内の事務作業を軽減するのに適しています」
「使いこなすにはある程度の知識や勉強が必要」

Salesforce Sales Cloud

Salesforce

(出展元:「Salesforce Sales Cloud」公式サイト)

Salesforce Sales Cloudの特徴

Salesforce」はSFAとの連携に強みを持ち、顧客の発掘・管理だけでなく、営業支援にも注力。

ただし、運用には一定の知識と経験が必要で、ITに詳しいスタッフが必要です。

また、セールスフォース・ジャパンの提供するSalesforce Essentialsは、10名までの小規模ライセンスで利用可能で、通常版よりもコストが抑えられ、簡単に設定しアップグレードや製品の追加も容易です。

Salesforce Sales Cloudの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)
×

Salesforce Sales Cloudの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
××0円3,000円〜

Salesforce Sales Cloudの口コミ

「必須機能は標準機能で十分に利用可能」
「自社用に柔軟にカスタマイズができる」
「データ統合に最適」

Freshsales Suite

(出展元:「Freshsales Suite」公式サイト)

Freshsales Suiteの特徴

「Freshsales Suite」は、40,000社以上の導入実績を持つクラウド型CRMプラットフォームです。

2019年に日本市場に本格進出し、低コスト、使いやすいUI、最短1日での運用可能性が特徴です。

CRM、SFA、MAの機能を1つの製品に統合しており、複数のツールの管理に苦労している企業やコスト削減を求める企業にも最適な選択肢です。

Freshsales Suiteの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)

Freshsales Suiteの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
2,400円〜

Freshsales Suiteの口コミ

「単独のCRMとしてで使うなら程よい費用対効果」

Sansan

Sansan

(出展元:「Sansan」公式サイト)

Sansanの特徴

Sansan株式会社が提供する「Sansan」は、名刺管理を起点とした営業DXサービスです。名刺を99.9%の精度でデータ化し、メールやWebフォームから顧客データベースを作成します。また、取り込んだデータはSFAやMAツールと連携可能です。

Sansanは企業データベースと接点データベースを組み合わせることで、個人と組織の営業力を強化します。社内外の企業情報、人物情報、接点情報を最適化し、営業のターゲティングやアプローチを効果的に行えます。

Sansanの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)
×××

Sansanの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
×5,500円〜

Sansanの口コミ

「とにかく使いやすい!使い続けたいツール!」
「サポートが良い!」
「マーケティングデータ有効活用」

GEOCRM.com

GEOCRM.com

(出展元:「GEOCRM.com」公式サイト)

GEOCRM.comの特徴

GEOCRM.com」は、ナレッジスイート株式会社が提供するCRMツールです。定期訪問時にヒアリングシートを入力すると、地図上に顧客の状態が表示されます。

見込み顧客の訪問先を瞬時に把握し、効率的な営業活動が可能です。さらに、バッテリー消費を最小限に抑えるため、外回りの多い営業社員にも安心です。

GEOCRM.comの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)
××××

GEOCRM.comの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
50,000円〜1,800円〜

GEOCRM.comの口コミ

「効果的な営業活動ができるようになりました」
「機能が大変優れています」

UPWARD

UPWARD

(出展元:「UPWARD」公式サイト)

UPWARDの特徴

UPWARD」は、セールスパーソンのあらゆる顧客接点データを負荷なく蓄積し、企業の資産に変えるモバイルSFAです。

顧客情報と位置情報をシームレスに連携し、企業にとって重要なお客様の情報をタイムリーに取得し、再現性のある営業組織づくりに貢献します。

UPWARDの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)
××

UPWARDの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
100,000円〜3,800円〜

UPWARDの口コミ

「営業活動の効率化に最適」
「操作性に優れており、セキュリティ面でも安心」

formrun

(出展元:「formrun」公式サイト)

formrunの特徴

formrun」は、ferretが提供するフォーム作成ツールです。デザインや機能に優れ、専門知識不要で最短30秒で入力フォームを作成できます。

豊富なテンプレートと自由なデザイン性で、貴社のサイトやブランドに合ったオリジナルフォームを作成できます。問い合わせから顧客管理まで一元化し、formrunだけでワンストップ対応が可能です。

無料プランと有料プラン(無料トライアルあり)があり、コストをかけずにお試しいただけます。

formrunの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)
×

formrunの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
0円3,880円〜

formrunの口コミ

「導入がスムーズで、簡単にフォームの作成ができました」
「コスパ最高PROFESSIONALプランがおすすめ」
「デザインがきれいで直感的に使えます」

MoTeNASU

MoTeNASU

(出展元:「MoTeNASU」公式サイト)

MoTeNASUの特徴

MOTENASU」は、株式会社FIDが提供するMA搭載型CRMツールです。

柔軟なシナリオでマーケティングをオートメーション化し、多彩な配信チャネル(メール、LINE、SMS、郵送DMなど)を活用します。配信結果と売上データを分析し、実用的な情報を提供します。

基幹システムとの連携も簡単で、潜在顧客へのアプローチや入力フォームの作成も可能です。

MoTeNASUの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型××

MoTeNASUの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
××300,000円100,000円〜

MoTeNASUの口コミ

「メール一斉自動送信機能が優れている」
「高機能な配信機能が良いです」

monday.com

monday.com

(出展元:「monday.com」公式サイト)

monday.comの特徴

monday.com」は、monday.com株式会社が提供する業務管理ツールです。

ワークフローをカスタマイズして業務効率を向上させ、Work OSによる一元管理で作業を効率化し生産性を最大化します。明確な視座でチームを揃え、業績向上に貢献します。

営業面でも活用可能で、共有された業務データに基づいた意思決定が可能です。

monday.comの主な機能

運用形態モバイル対応フォーム作成メール配信分析機能レポート作成
クラウド型
(アプリあり)
××××

monday.comの料金(税抜)

無料プラン無料トライアル初期費用月額
0円〜

monday.comの口コミ

「非常に使い勝手のいいタスク管理ツール」
「タスク管理・プロジェクト管理の決定版」

CRMとは

そもそもCRMって何?という方向けに、CRMの説明を少しだけします。

CRMを端的に言うと、

顧客関係の情報を効率的に管理し、効率的に顧客アプローチできるツール・システム

例えば、ECサイトでの会員登録で例をあげます。

ECサイトは、会員登録時に顧客の個人情報を収集し、購買履歴などをデータベースで管理します。

その情報を活用することで、

・誕生日の人にクーポンを発行
・購買履歴に基づいた情報提供

などが、できるようになります。

他にも顧客情報を分析したり、レポートを作成することもできます。

多種多様な企業で活用されているため、本記事を参考に導入を検討してみてはいがでしょうか。

CRMツールを選ぶポイント【失敗しない選び方】

CRMツールを選ぶポイントを3つ解説します。

  • 自社のニーズに合致しているか
  • カスタマイズ・柔軟性は高いか
  • コスト面が妥当か

上記を深掘りして解説します。

自社のニーズに合致しているか

まず自社のニーズは明確にしましょう。

  • どのような機能が必要なのか
  • どのような目標を達成したいのか

など考えます。

例えば、セールスプロセスの管理、顧客サポートの強化、マーケティングキャンペーンの追跡など、具体的な要件を把握しておくことが重要です。

CRMツールがこれらのニーズに合致しているかどうかを確認しましょう。

カスタマイズ・柔軟性は高いか

CRMツールは、カスタマイズ性と柔軟性が高いものをおすすめします。

自社の要件に合わせて、ワークフローやデータの項目を変更できるかどうかを確認しましょう。
また、業界やビジネスモデルに合った機能を追加できるかも重要です。

自社のビジネスに合わせて調整できるCRMツールを選びましょう。

コスト面が妥当か

CRMツールの導入にはコストがかかるので、自社の予算に合っているかを確認しましょう。

ライセンス料やカスタマイズに関連する費用、そして将来的な拡張やアップグレードに伴うコストも考慮しましょう。

予算に合うコスト効果のあるCRMツールを選びましょう。

CRMのメリット・デメリット

CRMツール導入のメリット・デメリットを比較します。

CRMツール導入のメリット

  • 顧客情報を効率的に管理
  • マーケティングの改善

顧客情報を効率的に管理

CRMツールの導入により、顧客情報を効率的に管理できます。
顧客の連絡先情報や購買履歴を一元化し、簡単にアクセスできるようにすることで、迅速な対応やカスタマイズされたサービス提供が可能となります。

マーケティングの改善

CRMツールの導入により、マーケティング活動の改善が期待できます。
顧客の購買履歴や行動パターンに基づいたデータ分析を行い、絞り込んだターゲットにメッセージを作成できます。
これにより、マーケティングの精度が向上し、顧客への的確なアプローチが可能となります。

CRMツール導入のデメリット

  • コストがかかる

コストがかかる

CRMツールを導入する際、コストが課題となります。
初期費用と月額のランニングコストを負担しなければならず、また、現場の適応までに時間がかかることで、費用対効果を懸念することもあるでしょう。

CRMを導入する前にやるべきこと

CRMを導入する前にやるべきこととして、以下の手順をご確認ください。

手順1:目的とニーズの明確化

自社の目的やニーズを明確にし、CRM導入の目標を設定します。
顧客情報の一元管理や効率化などを具体的に考えます。

手順2:現状分析と意見収集

現行の業務プロセスを評価し、社内関係者の意見を集めます。
問題点や改善のための要件を把握し、CRM導入に向けた準備を進めます。

手順3:提供業者の選定

導入に適したパートナーを選びます。
機能やカスタマイズ性、サポート体制などを評価し、最適な提供業者を決めましょう。

というわけで今回は以上です。
BloomBase株式会社ブログ編集部おすすめのCRMツール比較10選でした。

CRMは種類が多く、自社の業務フローに最適なものを選ぶことで、業務効率と顧客満足度を同時に向上させることができます。

ぜひこの記事を参考に、CRM導入を検討していただければ幸いです。

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BloomBaseブログ編集部

BloomBaseブログの執筆・編集をしています。このブログではZohoを使った顧客管理や業務改善、マーケティングオートメーション、その他WEB制作に関することなど、WEB集客に悩んでいる方やDXを考えている方に向けて情報をお届けします。

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